大家や管理会社への聞き込み

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人探し・家出

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大家や管理会社への聞き込み

親元を離れ、別の場所で一人暮らしをしている家族と急に連絡が取れなくなり、行方が分からなくなったという場合、そのアパートやマンションの大家さんや不動産管理会社などにも聞き込みを行ってみましょう。

離れて生活している家族が家出人探しをする場合に有力な情報が得られることがあります。

大家

よくアパートなどで同じ建物内の1階もしくは最上階など同じ建物内に大家さんが一緒に住んでいる場合もあります。

そのようなアパートの大家さんの場合、普段から住人のすべてに気にかけてくれているものです。

普段の生活状況や本人の部屋で何か物音や言い争いなどトラブルはなかったかどうか、周辺の住民とトラブルなどなかったかどうか、家出前の本人の様子に変わったことがなかったかどうかなどさまざまな情報が聞ける可能性もあります。

また、大家さんに直接家賃などを納めていた場合には、家賃の支払い状況はどうだったか、その時にどのような会話をしていたかなども聞けるかもしれません。

もし失踪が計画的なもので、部屋の荷物を運び出して転居という形をとっている場合、大家さんに転居先などを伝えている可能性も高いです。

通常、転居する際には、預かっていた敷金などの精算やもし転居後に何かあった場合に連絡が取れるように、本人の転居先や連絡先を聞くことも多いからです。

大きな不動産管理会社だと個人情報の関係でなかなかそういったことも教えてくれませんが、普段から本人との関係性も密な大家さんの場合には教えてくれる可能性もあります。

このように、本人の日常を知っている大家さんは、家出人探しにおいて重要な取材先といえます。

管理会社

上記のように大家さんが同じ建物内に一緒に住んでいるというケースも最近は少なくなってきましたが、そういう場合にはそのアパートやマンションを管理している不動産管理会社に聞き込みを行ってみましょう。

もしその建物を管理している管理会社がわからない場合には、建物周辺に管理会社名と連絡先を記した看板やプレート等があることが多いので、そういったものがないか建物の内や外を探します。

もし管理会社がわかれば、電話だけではなく、アポイントを取った上でできるだけ実際に店舗に出向いて、その物件を管理している担当者と直接面談するのが好ましいかと思います。

同じ建物内に住んでいる大家さんとは異なり、管理会社は別の住所にありますので、本人の普段の生活状況までそれほど詳しく把握していないと思いますが、それでも本人や周囲の住人とのトラブルや苦情などが無かったかどうかできるかぎり普段の状況を確認してみます。

また、家賃の支払い状況や清掃等で建物を訪れた際に、なにか本人に変わった様子が無かったかどうかも聞いておきましょう。

そして、上記大家さんの場合と同様に、もし転居という形をとっている場合には、転居先や連絡先などを聞いている可能性も高いので、個人情報の関係でなかなか教えてはくれないと思いますが、本人との関係と事情をよく話し、可能な限り教えてくれるようお願いしてみましょう。

その他、大きなマンションの場合、一階に管理人が常駐しているところもあります。

このような管理人は管理会社から委託等で派遣されていますが、住人の出入りや普段の住人の様子などもそれとなくわかっている場合もありますので、もし管理人がいるのであれば忘れずに取材する必要があります。

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