交通機関への聞き込み

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人探し・家出

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交通機関への聞き込み

家出人が高齢の方や未成年者の場合、徒歩圏内の比較的近場にウロウロしているということも全くないわけではありません。

しかし、近隣への聞き込みでなかなか目撃情報が無い場合、交通機関を使って遠方に向かったことを考慮しなければなりません。

まずは、居なくなった場所を営業しているあらゆる交通機関に対して聞き込みを行います。

もし本人が利用したことがわかれば、行き先までは聞けなくてもおおよその方面がわかります。

なお、家出人探しにおける聞き込みを行う際には、本人の写真等持参し、状況に応じ先方に見せながらた話した方がいいでしょう。

電車

まず最寄りの駅から聞き込みを行ってみましょう。

毎日大勢の乗客が乗り降りしているような大きな駅の場合は、改札口で駅員に尋ねても覚えていないかもしれません。

しかし、比較的規模の小さい駅の場合には、本人が毎日通勤や通学で利用している場合など普段から本人の顔をなんとなく覚えているというような場合や、本人に特徴がある場合など、写真を見せながら話すと何時ごろ利用したかなど情報が得られるかもしれません。

改札だけではなく、ホームにいる駅員さん、売店の店員さん、駅構内にあるお店、駅周辺の店舗など一通り尋ねましょう。

また、JRの場合ですとみどりの窓口で新幹線や長距離の在来線、JRの長距離バスなどの乗車券を購入している場合もありますので、みどりの窓口も忘れずにあたります。

バス

付近にバス停がある場合には、バス会社にも問い合わせてみます。

バスは比較的狭い空間ですので、運転手さんとも顔を合わせて覚えてくれている場合もありますので、バス会社に問い合わせてみて、家出の日時に運転していた運転手さんに直接話が聞けるようにお願いしてみましょう。

また、同じ時間帯に乗り合わせている乗客に尋ねてみるのも一つの方法です。

タクシー

本人が家出時にタクシーを自宅まで呼んで乗って行ったという場合には、タクシー会社にも記録が残っているはずですので、問い合わせても比較的情報が得やすいかもしれません。

しかし、本人がたまたま付近を流しているタクシーに乗って行ったという場合には、運転手さんを特定することも簡単ではありません。

しかし、もし運転手さんが特定できれば、比較的覚えてくれている可能性は高く、どこまで乗せたかなどの有力な情報が聞ける場合もあります。

タクシーの場合には、やはり地域を管轄している営業所などに家出の日時など事情を話し、その時間帯に付近を流していた運転手さんを探してもらい話を聞くという流れになるかと思います。

もちろん地域を営業しているタクシー会社は一つとは限りませんので、複数ある場合はすべてのタクシー会社にあたる必要があるかと思います。


その他にも、地域によってはいろいろな交通機関もあるかと思いますので、実情に合わせて聞き込みを行います。

また、新幹線の乗車券購入代やタクシー運賃などの精算時にカード払いにしている場合には、カードの利用明細で確認できる場合もありますので、明細書なども注意して見ておく方がいいでしょう。

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