聞き込みによる情報収集

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人探し・家出

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聞き込みによる情報収集

聞き込みイメージ

家出の動機や足取りを調べる」で見てきたように、家出時の状況や部屋に残された物などから家出の原因や足取りなどがある程度わかれば、その次に、本人の関係先や関係する人物などに聞き込みを行います。

例えば、近隣住民、友人や知人、職場や学校、大家さんや管理会社、立ち寄り先など本人に関係する人物から、行方に繋がりそうな情報を聞き出します。

思いつくまま闇雲に聞き込みを行ってもロスができてしまいますので、焦る気持ちがあったとしても、まずは、聞き込みを行う取材先をリストアップし、それに優先順位をつけて効率的に行った方がいいかと思います。

聞き込みを行う取材先のリストアップ

紙に表のようなものを作成し、わかる範囲で取材先ごとに以下のような項目を参考にリスト化していきます。

  • 氏名(法人名)
  • 住所
  • 電話番号
  • 本人との関係性・・・etc

リスト化の利点としては、その他にも協力者と一緒に手分けして聞き込みを行う場合にも、同じものを複写して共有すればロスが防げるという点にあります。

また、取材先が遠方の場合には、電話で聞き込みを行わざるを得ない場合もありますが、実際に人物に会って話した方がより詳しい情報が聞き出せることもありますので、できるだけ面談して聞き込みを行うよう心がけましょう。

聞き込みを行うための準備

取材先との会話において、何気ない話の中に手がかりになるものも含まれている場合もありますので、会話は一つも漏らさないように、メモを取るとともにもしICレコーダーなどを所有していれば、それも併せて用意していった方がいいかと思います。

また、顔見知りならいいのですが、取材先の中には初対面の人物も多く含まれています。

まず先方が心配するのは、「本当にこの人は家出人の関係者なのか?」ということだと思います。

あらぬ疑念を持たれては、聞き出したいこともなかなか話してくれないという状況にもなりかねません。

従って、場合によってはこちら側の身分証を提示できるようにそうしたものも予め携行していった方がいいかと思います。

また、立ち寄り先など取材先に応じて、本人に関する簡単なビラを用意していった方がいいかと思います。

ビラには、本人の写真とともに以下のような項目を記入し作成します。

  • 本人の写真(できるだけ直近に撮影したもの。また可能であれば全身が写っているものも併せて掲載)
  • 氏名
  • 年齢
  • 身長
  • 身体的特徴
  • 服装(家出時のものや持って出て行っている服から予想される服装など)
  • 家族の連絡先

こうしたビラを見せながら聞き込みを行うとスムースに運びますし、そのままこのビラを渡し、次回本人がもし訪れた際に連絡してくれるよう依頼することもできます。

聞き込み先の一例

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