運転免許証から動機や足取りを調べる

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人探し・家出

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運転免許証から動機や足取りを調べる

家出人探しをする上で、運転免許証を持って出ているのか、置いて行っているのかを確認することも必要です。

もし運転免許証を家に置いたまま出て行っているようであれば、100%ではありませんが、まず本人の運転による車の移動は考えにくく、探す上でも車移動を考慮しなくて済み、探し方も限定することができます。

もちろん、同行者が運転する車で移動するということもありますので、その点は考慮しなければなりません。

また、反対に運転免許証を持って出て行っている場合、自宅の車ではなくても、レンタカーなどによる車の移動も考慮する必要があります。

もし本人が家出中に車を運転し、検問に引っかかったり、交通違反や交通事故を起こした場合、警察に免許証を提示することになり、もし届出がされていれば、警察のデータベースと照合し家出人だということがわかれば、警察に呼び止められたり保護されます。

もちろん、本人が成人で事件性も無く、自らの意思で出ているということがわかれば、警察もそれ以上保護することはできませんが、違反切符に記された日時、場所、使用車ナンバーや車種、住所、勤務先などの情報やその時の様子などを届出人である家族に通知してくれます。

また、運転免許証を持って出ている場合には、どうしても免許の更新時期というものがやってきます。

家出中にあまり車に乗らないから更新はしないという場合もあるでしょうが、免許証は身分証にもなりますし、引き続き車に乗る必要性がある場合には、やはり更新を行うことが予想されます。

本人が免許証の住所を定住先に変更していない場合、また郵便の転送を行っていなければ元の住所に公安委員会から届く更新連絡のハガキが届くはずです。

ハガキ自体は更新時に必ず提示する必要は無くハガキ無しでも更新は行えますが、そこには本人の違反状況に応じて更新手続きができる場所が指定してあるはずです。

その場所を家族や協力者とともに手分けして張り込み、本人が来るのを待つということもできます。

しかし、この方法も複数の場所を張り込むと言っても家族だけで行うのは大変でしょうし、免許証の更新は誕生日の前後1ヶ月から行えますので、いつ来るかもわからない人物を毎日張り込むというのも現実的には難しいかと思います。

また、優良運転者(過去5年間無事故・無違反)だった場合は、経由地更新と言って免許証に登録されている住所地以外の他県で更新手続きを行える制度もありますので、あまり確実な方法ではありませんが、家出人探しのひとつの方法として覚えておいてもいいかもしれません。

なお、行方不明者届を行っていれば、更新時手続の過程で警察のデータベースと照合しもし更新を行う本人が家出人に該当した場合には、保護や家族に連絡するよう促してくれたり、本人が現れたことを届出人に通知してくれる場合もあります。

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